これも記憶で書いているのだが、ここはPBRが0.4くらいで、自己株式を売り出したところは、日本プラストといっしょ。
経緯も似たようなもので、日本プラストはホンダが持っていた自社株を買って、それを売り出したのと同様に、盟和産業はカネカが持っていた自社株を買って、それを売り出した。
その結果は、売り出し価格を下回って株価は低迷。
おまけに株式併合で動きなし。
時価総額も50億くらいだが、現金と有価証券だけで50億はある。
市場で株価が「安い」ということは「人気がない」ということなのだが、その理由は何だろうか?
安いのには理由がある。
それは安いからではない、人気がないからだ。
というのでバリュートラップなのだが。
では、なぜ、人気がないのか?
その企業が市場に誤ったサインを送り続けているからだ。
盟和産業の様に。
というのが、結論。
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