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政治を議論するのは本来の仕事ではないが投資家として感心した点を簡略に述べる。
1.自然エネルギーからの献金
表立っては誰も言わないが、原子力というのは利権が固まっているが、自然エネルギーにはデファクトスタンダードがない。企業もないし政治家もない(だろう)。つまり自然エネルギーのデファクトスタンダードを確立してしまえば、その分野は小泉純一郎の金城湯池である。原子力なんかの手垢のついたものと比較して、この分野に注目する、その政治的臭覚は本物の政治家という感じがする。
2.消費税からの目くらまし
官僚にとっての最大の関心事は消費税なので、争点が原子力に移れば、きっと「いつのまにか消費税10%が実現」するだろう。つまり、原子力を争点にすれば、官僚を敵に回さずに済む。少なくとも財務官僚は敵にはならない。ということまで、計算しているだろう。
3.原子力事故から既に三年になろうとしている現実
常識的に考えて、三年たっても解決策のない原子力に未来がないことは、希望的観測に目が曇らない限り、保育園児にも明らか。どんなに世論がバカでも、解決策がないのだから、原子力推進派は利権のある人たちに限られている。
つまり、勝負は最初からついている。
細川護熙東京都知事ということになりましょう。そして最大の功労者は小泉純一郎ということになる。もちろん彼には動機があって、それは一族の政治家としての地位を守ることだろう。殿様とは思考回路が同じだということだ。二人が仲良しなのもうなずける。
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