「1 儲けようと思いすぎないこと
ここで儲けようという気持ちが強いと、大きすぎるポジションを取って含み損に耐えられなくなります。ポジションを取る場合は、ボラティリティが普段より高いので、普段より小さいポジションくらいでちょうどいいです。
2 あまり我慢しないこと
含み損のポジションがある場合、あまり耐えない方がいいです。最後、耐えられなくなって結局安値で投げることにもなりかねません。早めにポジションを軽くすることを優先した方がいいです。
3 先物、オプションは特に気をつける
先物やオプションを普段の感覚で取引すると、信じられないような損失が発生することがあります。破産を避けるためには、暴落相場では、先物、オプションに手を出さないのが一番だと思います。手を出す場合も、かなり小さいポジションにしないと危ないです。また、こうした相場での先物、オプションのナンピンは雪だるま式に損失を増やすので絶対にやめた方がいいです。私も過去に先物をナンピンして含み損100万円→200万円→400万円のようなことを何度も経験しています。
4 できるだけ静観する
結局のところ、逆張りが得意な投資家以外は、嵐が過ぎるのを待つのが一番だと思います」
↑なかなかいいアドバイスだと思います。
問題は「実行できる人はいないだろう」ということ。
プロが危険を感じるところでもアマは安全だと自分に言い聞かせている。
戦場といっしょですよ。